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『想い出のサダコ』著者・大倉記代さんが「サダコ虹基金」設立

 
広島平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデル、佐々木禎子さんと、子どものころに同じ病室で闘病生活を送った大倉記代さん(65)が「『サダコ』・虹基金」を設立した。大倉さんが著した絵本「想い出のサダコ〜思春期の入り口にいた三か月」の売り上げや寄付金を湾岸戦争以来、白血病やがんの子どもが増えているイラクで医療支援活動を続ける団体に贈る。

大倉さん自身、4歳で被爆し、がんで闘病中だが、白血病やがんで苦しむイラクの子どもたちのために役立ちたいと、基金をつくった。

禎子さんの月命日である25日にあわせ、2月24日に、イラクの子どもたちのために医療支援活動をしている「日本イラク医療支援ネットワーク」(JIM−NET、佐藤真紀・事務局長)に最初の寄付となる20万円を振り込んだ。今後は集まったお金を1、2カ月に一度、同ネットに贈ることにしている。

大倉さんは「基金名の『虹』には、禎子さんとイラクの子どもたちのかけ橋であり、平和を願う人と支援を待っている人を結ぶかけ橋にしたいという気持ちを込めた」と話している。  

 寄付の振り込みは郵便振替で口座番号00190?7−446157、「サダコ」・虹基金へ。【石塚淳子記者】 

(毎日新聞2006年3月6日付けより抜粋)


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